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machinarium

英語版

2010/01/08


<プレイ環境>

・CPU:Pentium4 プロセッサ540 (3.20GHz LGA775 1MBL2 800MHz)
・メモリー:DDRU-SDRAM 2G 
・グラフィックボード:Geforce9600GT 512Mb (PCI-Ex)
・サウンドカード:Sound Blaster X-Fi Digital Audio
・OS:WindowsVista Ultimate

<コメント>

 インディーズゲームです。「Steam」の年末セールを覗いていて、ふと目に止まってゲームトレーラーを見て一発で気に入ったので購入してしまいました。これは私好みです。ゲーム自体は、オンボロロボットが、ロボットの街の外に捨てられるところから始まり、街に戻り、いじめっ子?を退治しようとするようなストーリー展開のアドベンチャーゲームです。アドベンチャーゲームで英語版は「キツイ」、「難しい」、「意味わからん」などと思われるかもしれませんが、このゲームでは、「Mr.ビーン」やチャップリンのように基本的には誰もしゃべりません。意思や言葉などは噴出しのアニメーションにてあらわれるので英語能力は全く必要がないです。操作もマウスのクリックのみで非常によく出来ています。
 このゲームの一番の魅力は、なによりその「世界観」とそれにあった「グラフィック」です。HPなどに利用されるFLASHにて作られていて、色鉛筆で描かれたようなテイストで、心がなごむ素晴らしいセンスの持った世界を作り上げています。変な動きと愛嬌ある主人公に、憎めないいじめっ子、笑える個性の強い登場ロボット、世界観にぴったりの音楽、たまに入る心休まるジョークが非常に凝っており、作者が自分の作りたかったことをとことんまで追求したということが感じられました。
 謎解きに関しても難易度はそこまで高くなく、全くわからなかったのは1箇所(電線の鳥の落し方)だけでした。一応、右上に簡単なヒントを出せる機能があり、押すと噴出しで「主人公がどうしたいのか?」が出てきます。それでも分からない時は、その横の本をクリックすると漫画の攻略が見られる非常に安心設計です。面白いのが、この攻略を見るためには簡単ですが「面倒」なシューティングゲームをする必要があり、ちょっと詰まったらすぐ攻略を見るというのに軽い歯止めをしてくれます。このバランスが非常に良く出来ており、頑張って謎を解きたいと思わせてくれます。前半は、その1画面のみで謎解きが完了するが、中盤以降は結構な数の画面を移動して順番に謎解きを解いていく必要があります。そうなるとひとつの謎にこだわらず、他の謎に挑戦するとうまく行ったりします。
 パズル系もあり、これも丁度いい難易度です。私個人の意見(偏見)ですが、外国のアドベンチャーゲームのパズルは、まず「どう操作するのか?」「どうすればクリアー?」というところからスタートして結局パズル自体も難しくて全くお手上げということが多かったですが、このゲームは少し悩む、何度か挑戦する、だんだん分かってくる、クリアーという感じで、悩む楽しみと解けた時の感動がスムーズに味わえます。
 欠点があるとすれば、グラフィックの書き込みが細かくて、アイテムが紛れ込んでしまってわかりにくいというところぐらいです。それくらい、丁寧にテストプレイして難易度調整されていると感じました。ここまで凝ったというか作者のこだわりを感じられるゲームは珍しいです。
 アドベンチャーゲームが好きで、このグラフィックのテイストにぐっときたら確実に買いです。公式サイトがそのままデモになっていますし、購入も可能です。

<参考HP>

 「Machinarium」公式サイト
 公式サイト。このサイトがそのままゲームのデモになっています。ここからゲームをDL購入することも可能です。